2009年11月25日水曜日

エピソード1=果樹園

前投稿で果樹園と書いて思い出した昔の話。
私の父方の祖父は
有言実行家でいわゆる”大風呂敷”とは
違うとは思うものの
それに近い発言も時にはあったようで。

母が笑いながら話してくれたこと。
父との結婚を機に
遠く石川県から始めて群馬県に来るにあたり
祖父から母宛の手紙に

”貴女は果樹園の世話をしてくれれば良いです”
と書いてあったそうで。

どんな広い果樹園かと思い、嫁いできてみると
庭にあったのは
いちじくの木やサクランボの木や
ほんの数本の果樹だったとのこと!

ほほえましい話。
キリスト教伝道活動のため
全国を飛び回っていた祖父。

”大風呂敷的”ビジョンあってこそ
大きな働きができたのでしょう!

晩年、ベッドから降りられなくなってからも
ほとんどの時間を、
家族や知人のための祈りに費やしていたと
父から聞いた。

見習いたい。





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