私の父方の祖父は
有言実行家でいわゆる”大風呂敷”とは
違うとは思うものの
それに近い発言も時にはあったようで。
母が笑いながら話してくれたこと。
父との結婚を機に
遠く石川県から始めて群馬県に来るにあたり
祖父から母宛の手紙に
”貴女は果樹園の世話をしてくれれば良いです”
と書いてあったそうで。
どんな広い果樹園かと思い、嫁いできてみると
庭にあったのは
いちじくの木やサクランボの木や
ほんの数本の果樹だったとのこと!
ほほえましい話。
キリスト教伝道活動のため
全国を飛び回っていた祖父。
”大風呂敷的”ビジョンあってこそ
大きな働きができたのでしょう!
晩年、ベッドから降りられなくなってからも
ほとんどの時間を、
家族や知人のための祈りに費やしていたと
父から聞いた。
見習いたい。