
子供の頃の
すっごくうれしかった思い出。
週刊”少女フレンド”が毎週自宅に届いたこと。
最初に読者プレゼント応募ハガキを出したら、素敵なペンダントが送られてきたこと。
おまけに今となってはおそらく幻の存在、着せ替え人形”タミーちゃん”んの
似顔絵を描いて送ったら、
本物の”タミーちゃん人形”が何点かの着せ替えとともに送られてきたこと。
少女時代の私は、少女文学全集や少女漫画に夢中で
夕ご飯に呼ばれても、なかなか階下におりていかない
ある意味かなり、ロマンティスト?だったみたいです。
好きな漫画の中でも、いつまでも印象に残っていたのが
”あしたのジョー”で有名な、
ちば てつや作の”ユキの太陽”です。
もう一度見たいと思いつつ、”あしたのジョー”ほどメジャーでもないし
手に入るはずはないと
なかばあきらめていましたが
なんと、ネット販売で見つけました♪
昭和44年発行の文庫本。当時の販売価格は一冊240円。
今回のネット販売価格1万うん千円!!!
思い切って買いましたよ!!!!!
印象にのこっていたのは
養護施設育ち、男まさりの主人公の少女ユキが養女として引き取られた家で
食前に、ひとり黙って祈る場面でした。
その行為は、周りの大人からめずらしがられるばかりで、
どちらかといえば否定的にとりあつかあれるのですが、
なぜかとても心に残ったのです。
あらためて目を通してみると
かなり深刻な社会の問題が織り交ぜられていました。
地上げの問題、様々な差別の問題、、。
過酷な試練をひとつひとつ乗り越えていく
勇敢な少女と、それを助ける暖かく強い心を持つ人たち。
正義とか、愛とかがまっすぐに語られた時代。
懐かしがるのではなく、これからのためにもう一度読んでみよう!
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