2010年5月18日火曜日

母の日♪

両親が天国に居るという安心感があっても、
この地上にはいないという
ふわーっとした寂しさに
涙がこみあげる瞬間がある。

特に晩年の
父や母に似た年代の方が
ゆっくりと歩く姿や
バスを待っている姿を見かけると、
”あれっ!”
”じわ〜〜〜”って感じ。


思春期には思いっきり反抗もし、
母とは最終的には私が泣いて訴えるという口論も沢山したけれど

その反抗期に、共働きの両親が深夜までつきあってくれたこと、


何よりも世間的常識から見れば
特異?な私の人生や考え方を
なんとか受け止めようと努力してくれたこと、

その他、大切な生き方の基盤を
しっかりと示してくれたことなど
感謝してもしきれない。

母の愛、
それは時には、からみすぎて重たかったり、からまなすぎたり、
その距離感は子供にとって、決していつも正しい訳ではない。
だから、離れたほうが良い場合さえある。

だけど、命がけで産んでくれた
その一点だけでも
十分感謝に値するのも事実だ。


(バングラデッシュ国籍の友人の長男T君が
お母さんを描いた作品。)







2 件のコメント:

  1. 母が亡くなって50年遠い昔であまり覚えていない

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  2. 母のお里帰り先の
    石川県金沢市での出来事は
    田舎育ちの私にはとても印象的でした。

    なのできっと正敏様が覚えていないことも
    私が覚えていたりするかも、、。

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